【震災から4ヶ月、これからの 活動について】
先日の8/14で熊本地震前震から、8/16で本震から4ヶ月でした。 私の思い出がたくさん詰まった益城町はあの日、震度7を2度観測しとても大きな被害を受けました。 私のお店サクラキノイエも半壊状態となり、営業できていません。
そこで、あの日からお店のキッズルームを益城町へ持っていく移動サクラキノイエの活動を続けています。
写真のように、4ヶ月経った今も瓦礫の撤去は進んでませんが ほんのちょっとだけど、本当にほんのちょっとづつだけど片付けられてるところも増えてきました。 でもまだまだ危険な場所だらけで、人間は不思議とこの風景が慣れてしまい、これが当たり前のような生活があるのも事実です。
4ヶ月経ち、たくさんあった避難所は閉鎖され仮設住宅がたくさん建てられました。
みなさん抽選で仮設に入ることができ、徐々に新しい生活へ入っていかれます。 ただ、まだ仮設へは入ることのできない方々は、また新たな避難所へお引越しされます。
先日、まだ仮設住宅が決まっていないとおっしゃられる方と避難所でお話ししました。 子どものいらっしゃる世帯や、お年寄りの世帯などは多少優遇され仮設が決まるのが早いそうなのですが 75歳以下の方などは、なかなか抽選に当たらず、仮設が決まっていない方も多いようです・・・。 その方も、いろんな想いを抱えて、早く仮設に入りたいと切実にお話ししていました。
そんな様々な背景の中、4ヶ月という節目において私たちにできることをやっていきます。
避難所での活動から、仮設住宅での活動へ移るため、最近は仮設住宅のある地域に足を運んでいます。 そして21日日曜日は、テクノ仮設団地にて「移動サクラキノイエ」キッズルームの設置をすることになりました。
先日、 寺本 りえ子さんをはじめとする Hope and Love Day in Tokyo 2016イベントの皆様より、たくさんのお洋服が届きました!
りえ子さんもはるばる熊本へ来てくださり、一緒に荷開けを手伝ってくださいました!ありがとうございましたm(_ _)m
こちらのお洋服たち、様々なブランド様よりご提供いただいていて、とっても素敵なんです!
こちらを近々、益城町での私たちの活動の中で、有意義な形で仮設住宅などで暮らしているママたちへ届けていこうと計画しています。
「SAKURAKI + people」というSakurakiより産まれた熊本地震支援団体は この度、いくつかの財団や基金様より支援金をいただくことができました。 これで、少しでも長く、少しでも多く、移動サクラキノイエの活動をやっていきたいと思っております。
10月には、地震で誕生日が祝えなかったであろう、4月〜6月産まれの子供達のために、Sakurakiプロデュースのバースデーパーティーを開催しようと計画しております。 こちらは、支援活動の一環といたしまして、参加者の方へ無償で行う予定です。
また、詳細決まりましたら、ご報告いたします♪
さて、これからも、Sakuraki / サクラキノイエ 及び、非営利団体 SAKURAKI + peopleをどうぞよろしくお願い致します。
定期的に、熊本の現状を伝えていきます。